結論:給油タンクの半分以上の燃料を入れ、月に1度継ぎ足すのがベスト
今やほぼすべてのクルマは燃料ポンプが燃料タンク内に内蔵されている。この場合、燃料ポンプは周囲の燃料によって冷却されながら稼動している。
そのため、ぎりぎりの状態で走行すると燃料ポンプが熱を持ってしまい、ポンプの寿命が短くなってしまう恐れがあり、燃料タンクの残量が少ない状況で保管を続けていると、ガソリンの劣化が早まってしまう。
災害などで燃料の供給が不安定になることも、最近は珍しくなくなってきたこともあり、ある程度燃料タンクに備蓄しておくという考えも必要だ。
また現実的な話として、ガソリンスタンドが遠く離れていれば、そのぶんだけ燃料を消費することになるのだから、給油は近くのガソリンスタンドが基本だ。安いからといって遠くのガソリンスタンドに行くようでは元も子もない。
総合的に見ると、微々たるものだが燃費面を考慮し、燃料タンクに半分以上の残量があることを基本にしつつ、月に1度の給油で燃料を継ぎ足して、燃料の劣化を防ぐことをお薦めする。
コメント
コメントの使い方