マツダは2.5LターボをCX-9に搭載
マツダは、2016年に北米向けにモデルチェンジしたCX-9に直4、2.5Lターボエンジンが搭載。
パワートレーン開発の親分である人見光夫常務執行役員は「ダウンサイズターボのすべてを否定しているわけではない。排気量を小さくするだけではなく、V6を直4にするなど、エンジンの小型化も伴うものであれば必要に応じて過給器も使う」という趣旨の説明をする。
つまり、CX-9については従来型のV6、3.7Lの置き換えとして直4、2.5Lターボをチョイスした、ということ。
最高出力246ps/最大トルク42.8kgmというスペックは、旧型の3.7Lの272ps/37.2kgmに対しトルクが大きく上回っており、実際ドライバビリティも燃費も大きく向上した。このエンジンは北米向けアテンザにも新たに搭載される。日本でも重量の重い3列シートのCX‐8なら2.5Lディーゼルターボと並んでベストフィットのパワーユニットとなりそうだ。
日産のシルフィには1.6LターボのNISMO仕様も!!
北米で販売される日産 セントラは、日本ではシルフィの名で販売される4ドアセダン。
日本ではちょっと地味な存在のシルフィだが、こうしてNISMOチューンのエクステリアを装着し、215/45R18という大径ロープロファイルタイヤを履いてちょっとローダウンされたNISMOチューンの足となるとずいぶんと雰囲気が変わる。
エンジンは1.6L、直4ターボ。日本国内ではジューク16GTやジュークNISMOに搭載されているパワーユニットで、188hp/24.5kgmを発揮。セントラNISMOには6MT仕様が設定されている。シブいスポーツセダンだ。
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