WRX,アテンザなどセダンに注目!! いま買える300万円台の国産セダン3選


【番外編】お金に糸目をつけないリッチガイにおすすめ

 「価格はいくらでも良い」となれば日本車ならレクサスLSを思い浮かべるが、現行型は全長が5235mm、全幅は1900mmと大柄になった。

 注目されるメカニズムとして新開発されたV型6気筒3.5Lツインターボがあるが、V型8気筒風の演出によるやや粗野な回転感覚がわざとらしい。しかもJC08モード燃費は10.2km/Lにとどまる。

LSはフラッグシップとしての評価はいいものの、たしかに運転してどうこうというタイプではないか?
LSはフラッグシップとしての評価はいいものの、たしかに運転してどうこうというタイプではないか?

 そこでレクサスGS Fを選んだ。LSよりもひとまわり小さな(といっても全長は4915mmもあるが)レクサスGSに、V型8気筒5Lエンジンを搭載する。V8風に演出されたV6ターボを選ぶなら、正真正銘のV8にしたい。

 動力性能の数値はLSのV6ターボに負けるが、自然な吹き上がりが気分の良い走りをもたらす。JC08モード燃費もGS・Fは8.2km/Lで負けるが、エンジンとしての魅力は上まわる。

 このように感じる理由は、現行レクサスLSのインパクトがいろいろな意味で弱いからだ。

 安全装備は注目されるが、走りの魅力に欠ける。ボディの拡大も、外観の引き締まり感を薄れさせてしまった。LSがフルモデルチェンジを受けて、目立たなかったレクサスGS Fが、妙に魅力的になってきた。