【スカイライン、ハスラー…】先祖と子孫で大きく変わった名門車たち


「成り行き的復活タイプ」のジャスティ、ハスラー

■ジャスティ

初代ジャスティ:3,535×1,535×1,420mm
初代ジャスティ(1984-1994年):全長×全幅×全高:3535×1535×1420mm

 懐かしい車名が、何の脈絡もなく復活することがある。最近では2016年のスバル ジャスティだ。初代ジャスティは1984年にスバルのコンパクトカーとして発売され、CVTを搭載する世界初の量販乗用車でもあった。

 この後1995年頃に販売を終えたが、2016年にダイハツ トール、トヨタ ルーミー&タンクの姉妹車として復活した。2代目ジャスティもコンパクトカーだが、背の高いボディにスライドドアを装着しており、初代モデルとは車の性格がまったく違う。

 それなら車名を変えた方が良さそうだが、そうできない事情もある。自動車に限らず商品の名称は商標登録されるが、今は使えそうな名前は、大半が既に登録されている。

 仮に車種の性格に合った最適な車名を思いついても、ほかのメーカーが登録していれば、お金を支払わないと使えない。

 そこで今は、自社で登録を済ませている車名を使うことが多い。ジャスティを名乗ったのも、スバルがすでに登録している車名だったからだ。

現行型ジャスティ:全長×全幅×全高:3700×1670×1735mm
現行型ジャスティ(2016年-):全長×全幅×全高:3700×1670×1735mm

■ハスラー

 軽自動車としてハスラーが発売された時、「ハスラーはバイクの名前でしょ」と思った方も多いだろう。スズキはかつてオフロードバイクのTSシリーズを販売しており、その愛称がハスラーだった。

 当時は「ハスラー50」「ハスラー250」という具合に呼んでいた。その後にバイクのハスラーは生産を終えたが、四輪車で復活した。

 違和感が意外に生じなかったのは、軽自動車のハスラーがSUVとして開発され、オフロードバイクに通じるイメージがあったからだろう。復活した車名の印象は、微妙なところで明暗を分けるのだ。

1971年に発売されたスズキのオフロードバイクTS50、通称“ハスラー50”
1971年に発売されたスズキのオフロードバイクTS50、通称“ハスラー50”

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