■テスラは安い!(ただし車両価格の話は除く)
今回のように旅に出る場合、当然ながらすべて自宅で充電することはできず、途中で充電することになる。全国の高速道路のSA/PAなどにある急速充電器や街中の普通充電器などを利用できる「テスラチャージングカード」を契約すると、月額3510円かかる。
逆に言えば自宅で一切充電しなければ、いくら充電してもこの額で済むということ。日産は月額2160円で同様のサービスを実施している。
加えてテスラの場合、国内の都市部を中心に19カ所と拠点数はまだ少ないものの、スーパーチャージャーという専用の超高速充電スポットを無料で利用できる。これだと高速道路SAにあるCHAdeMO充電器の2~3倍の勢い(目安は約30分間で280km走行分)で充電が可能だ。
というわけで、モデルXの走行にかかるランニングコストは圧倒的に安い。そもそも車両の価格が1000万円を超えるということを決して忘れるわけにはいかないのだが。
【テスラ・モデルX価格】
- 75D 最大航続距離 417km 価格=1041万円
- 100D 最大航続距離 565km 価格=1241万円
- P100D 最大航続距離 542km 価格=1780万円
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