その筋トレ無意味かも!? 運転にも大切なドローインを知ろう

■2.ドローインをやってみよう!【実践】

ドローインができているかどうか確認しやすくするため、先ほど手を入れた腰と床の間の部分にタオルを敷く
ドローインができているかどうか確認しやすくするため、先ほど手を入れた腰と床の間の部分にタオルを敷く

 早速やっていきますが、ドローインは冒頭でも言いましたが説明するのがかなり難しいです。できているのか? できていないのか? の判断が自分一人だとわかりにくいです。

 なのでタオルを用意します。このようにタオルを先ほどの浮いていた腰の位置に敷きます。このままだと、タオルを引っ張ると腰からスルッとタオルが抜けてしまいませんか?

ドローインができていない場合、タオルの端を持って引っ張ると抵抗なくスルスルと抜けていく。タオルが抜けないように下腹部に力を入れて隙間をなくす。腰でタオルを床に押し付けるイメージだ
ドローインができていない場合、タオルの端を持って引っ張ると抵抗なくスルスルと抜けていく。タオルが抜けないように下腹部に力を入れて隙間をなくす。腰でタオルを床に押し付けるイメージだ

 そのタオルが抜けないように、お腹の下腹部あたりに力を入れ隙間をなくします(床に押し付けるイメージ)。ちゃんとできていれば腹筋がプルプルし、タオルを引っ張っても抜けなくなります。

 足も顔も床につけた状態は慣れている人でないと難しいので、初めは足をすこし曲げて、おへそのあたりを見るようにします。すると少し力を入れやすくなります。

慣れるまでは膝を少し曲げて顔を上げ、へそのあたりを見るようにする。呼吸をしながら行うのが重要だ
慣れるまでは膝を少し曲げて顔を上げ、へそのあたりを見るようにする。呼吸をしながら行うのが重要だ

 呼吸を忘れがちですが、ドローインに重要なのは呼吸をしながら行うことです! 忘れずに行いましょうね。タオルを力一杯引張ても抜けなくなれば完璧です!!

 この状態がドローインできている状態です。

 ドローインの状態をキープ(10秒~30秒)個々の力量に合わせてくださいね。

 力を抜いて休憩をとります。できる範囲で調節して5セット目安に行ってみましょう。

体が慣れて姿勢を覚えると、立った状態でもドローインの体勢を作ることができる。ドローインを意識しながら筋トレをするといつもよりも効率よく、しかも腰を痛めずにトレーニングできる
体が慣れて姿勢を覚えると、立った状態でもドローインの体勢を作ることができる。ドローインを意識しながら筋トレをするといつもよりも効率よく、しかも腰を痛めずにトレーニングできる

 これが定着してくると立った状態でもできるようになり、力の入れ方がわかるようになってきます。

 このドローインを常に意識しながら腹筋だったり背筋や腕立てをやってみると、いつもやっている回数の半分でもきつくなります。腰も痛めたりせずに筋トレが出来るようにもなりますので是非チャレンジしてみてくださいね!!

【画像ギャラリー】姿勢の改善でトレーニングの効率が劇的にアップ!! ドローインをおぼえよう!!

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