■自動化と電動化はセットで進む
本来であれば2020年に開催されるはずだった東京オリパラで、日本は世界に向けて自動運転技術を披露するはずでした。さらにその大部分が電動化車両であったこともじつは重要な事柄でした。
これまで世界では、自動化と電動化の開発は別物として切り分けられていましたが、これらは同時に進めていくべき課題です。人類すべてにおける移動の自由を自動化車両が担い、地球規模での走行時における温室効果ガス削減を電動化車両が担うからです。
また、自動化にはさまざまな電動化部品が不可欠であることから、両者の効率を高めていく上でも親和性を高めることが重要であるとの認識が広まってきました。
2021年開催の東京オリパラでは選手たちの活躍とともに、その汗と涙の結晶を支える、日本の自動運転技術と電動化技術にも注目してください!
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