ターボを積んで「じゃじゃ馬」と呼ばれたり、ヨーロッパ意識したお洒落なデザインで海外でも大ヒットしたり、カエルの様な顔で登場したりと、コンセプトを変えながら、「可愛いキャラクタ」を生かしてファンを獲得し続けてきた、日産「マーチ」。
4代目となる現行型マーチの登場は2010年、すでに11年が経過している。初代K10マーチは約11年、K11も約11年、K12は約9年と、歴代モデルが長寿であったので、K13の11年目というのは、マーチとしてはさほど珍しいことでもないが、次期型マーチの噂は聞こえてこず、生産終了もささやかれている。
日産のエントリーカーとして、長年日産を支えてきた名車マーチ、その全盛期とはいつ頃だったのだろうか。
文:吉川賢一
写真:NISSAN
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