■bZ4Xやソルテラはどうなる!? BEVのリセールは高くなりそうか?
先日トヨタbZ4X/スバル ソルテラが発表された。しかし、まだまだ日本ではマイナーな存在のBEV。2022年には販売を開始されるものの、販売開始から数年はリセールが大きく上下に動くだろう。
メーカーにとってもユーザーにとっても初めての体験なだけに、どちらも様子を見ることが予想される。活発な売買が起こるには少し時間がかかるため、初めは一般的な3年残価率の50%から1割ほど下げた値になると思う。
RAV4 PHVやアウトランダーPHEVが、標準のガソリンモデルに比べ5%程度低いリセールバリューとなっていることから、BEVも同様の傾向が表れるのではないだろうか。
リセールバリューなんて気にせず買いたいクルマを買ったほうがいい、クルマは乗りつぶすからリセールバリューなんて関係ないと思うユーザーも多いと思う。しかし、生活スタイルが絶え間なく変わる子育て世代や、現役引退間近の中高年層にとっては、クルマの乗り換えが頻繁に起こるため、リセールバリューは重要な要素だ。
リセールバリューを考えることで、最適な購入方法も見つかる。一度、残価設定ローンの見積もりを取ってみて、購入検討車のリセールバリューを確認しておくといいだろう。
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