【番外コラム】 魅力は充分あったのに産声を上げなかったBABY GANGたち
モーターショーなどに出展されたクルマのなかには「これは市販されないな」と、一目でわかるものがある。そのいっぽうで、「これは今すぐ市販してくれないと!」と期待させられるものもある。
しかし、こちらがいくら期待しても、市販に至らないこともしばしば。それはベイビーギャング界隈でも同じこと。
そんな産声を上げなかったベイビーたちのなかから2車を取り上げてみたい。あの、今からでも遅くないですよ!
ダイハツ シャレード デ・トマソ926R
120psを発生する926ccターボエンジンを、ブリスターフェンダーで武装したボディのミドに搭載したモデル。1985年の東京モーターショー出展。
無限 フィット ダイナマイト
2004年の東京オートサロンに無限が出展したのが、ブリスターフェンダーをまとい全幅=1725mmにまで拡幅されたこのフィット。エンジンは当時、アキュラRSXに搭載されていたレーシングスペックエンジンをストリート向けに調整したもので、260psを発生していた。う〜ん、限定でいいから発売してほしかった……。
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