黄色の警告灯も早めの対処を
黄色で点灯する警告灯には、エンジンのセンサーやスロットルバルブに異常があった際に点灯するエンジン警告灯や、横滑り防止装置に異常がある際に点灯するスリップ警告灯(点滅は、横滑り防止装置が作動したとき)、自動ブレーキに異常がある際に点灯する自動ブレーキ警告灯などがあります。
また、バッテリーEVである日産「リーフ」や、初代プリウスの初期型では、スピードがいつもように出ない時に点灯する出力制限表示灯(通称カメマーク)というものも。
リーフのカメマークは即刻充電が必要な状態ですが、その他の警告灯に関しては、いきなり自走できなくなることはないものの、異常があることは確かなので、なるべく早い対応が必要です。
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警告灯が点灯したら、赤の場合は意味を理解して即刻対応を、黄色の場合も意味を理解したうえで、こちらもできるだけ早く対応することが必要。「わからないから」と放置をすれば、かなりの確率で故障や事故につながってしまいます。
また、これらの警告灯が、しばらく点灯したのちに消えたとしても、念のため、一度整備工場などで点検をうけるようにしてください。
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