ノア プリウス アウトランダー…「もしもの時」にも安心!! いざという時に頼れる 給電できるクルマたち

もしもの時にも安心!! いざという時に頼れる「給電できる」クルマたち

 日本という国は四季がある美しい国だ。初夏の青葉や秋の紅葉などで我々の目を楽しませてくれる。

 しかしその一方で、日本は意外とハードな国でもある。大きな地震に見舞われることもあれば、梅雨時や台風シーズンには必ずどこかで道路冠水や洪水、川の氾濫などのニュースが流れる。夏場は亡くなる人もいるほどの猛暑に、冬は豪雪で立ち往生する車も珍しくない。

 日本を襲うどんな災害にもついて回るのが「停電」だ。高度に電化が進んだ現代社会で電気の供給がストップするのはかなりの危機的状況。そんな時に「給電できるクルマ」があると安心。ここではいざという時に頼れる給電できるクルマたちを紹介しよう。

※本稿は2022年4月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年5月10日号より

【画像ギャラリー】「給電できるクルマ一覧表」付き!! 災害時に頼れる注目車たちをギャラリーでチェック!(7枚)画像ギャラリー

■HV・EVがピンチを救う!

三菱 アウトランダーPHEV(バッテリー容量:20kWh 価格:462万1100~532万700円)

 東日本大震災では3日で約80%、8日で約94%の停電が解消された。大きな災害の際、3〜4日の停電は覚悟しなければならない。

 家庭用電化製品を使うためには100V1500Wの給電能力が最低必要だ。トヨタとレクサスのハイブリッドモデルのほとんどは、「アクセサリーコンセント」という100V1500Wで給電できる装備を標準またはオプションで装備しているので、電子レンジや炊飯器などを使うことが可能。

 EVを購入する場合は、V2H機器を導入して家への給電を可能にしたいところだ。

■たとえば三菱 アウトランダーPHEVの給電能力ならこんなことができる

 アウトランダーPHEVのバッテリーを例に説明しよう。アウトランダーのバッテリー容量は20kWh。

 炊飯器は最新のもので消費電力は150Wほどと言われる(炊飯時)ので、1時間で米を炊くと0.15kWh消費することになり、130回ほど米を炊けるという計算だ。

 アウトランダーはガソリン満タン時の場合、V2H機器を使えば一般家庭の電気を最大約12日分(※)供給できる能力を持つ。※1日の消費電力を約10kWhとした場合の三菱自動車による試算

●用語解説1:V2H…Vehicle To Homeの略。自動車の電気を家庭に給電できる装備のこと

V2H……Vehicle To Homeの略。自動車の電気を家庭に給電できる装備のこと

●用語解説2:V2L…Vehicle To Loadの略。充電口に接続し、コンセントから外部に給電する装備のこと

V2L……Vehicle To Loadの略。充電口に接続し、コンセントから外部に給電する装備のこと

●用語解説3:AC100V1500W…家電のプラグが挿せるコンセントが装備されている

AC100V1500W……家電のプラグが挿せるコンセントが装備されている
【画像ギャラリー】「給電できるクルマ一覧表」付き!! 災害時に頼れる注目車たちをギャラリーでチェック!(7枚)画像ギャラリー