■ホンダ編
N-BOXのバカ売れがあるものの、ステップワゴンやオデッセイの販売が思ったほど伸びず、登録車は元気がイマイチ。今年夏にCR-Vが投入されるが、さらなるテコ入れが欲しいところ。
ホンダには海外で販売されるSUVがいくつかあるが、ヴェゼルより小さなWR-Vは魅力的。デザインは悪くないから200万円前後で出せるなら勝機はありそう。CR-V、ヴェゼル、WR-Vのラインアップは他社の脅威になるはず。
【ホンダの気になるウワサ①】 クラリティに続くEVシリーズは期待できるか?
ホンダは2019年に欧州で専用プラットフォームを持つEVの発売を目指すが、それは2020年に日本でも発売されることになる。
東京モーターショーでも出展されたアーバンEVコンセプトをベースに初代シビックのような高い利便性と扱いやすさを持つモデルを目指すというが、北米で発売中のクラリティ・エレクトリック(EV)は25.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し最大出力161hpと強力だが、航続距離はわずかに130kmほどと期待はずれ。
EV専用モデルはフィットよりも小さいため、大きなバッテリーは搭載できないはず。 スポーツEVコンセプトも発表されているが、割り切りが必要になるのかもしれない。
【ホンダの気になるウワサ②】 大人気ヴェゼルよりも小さいWR-V、BR-Vの投入はないのか?
ホンダは新興国に魅力的なSUVを持っている。タイなど東南アジアには7人乗りのBR-V、インドやブラジルには5人乗りのWR-Vが発売され人気となっている。
このうちBR-Vは全長4450mmほどの7人乗りなので、日本で実用的かといえばNO。対するWR-Vは全長4000mmとほぼフィットと同じ大きさで、ヴェゼルよりも小さいため取り回しやすく、後席も快適だ。
スズキのクロスビーの人気が続けば200万円前後で日本発売もありそうだ。
【ホンダの気になるウワサ③】 1Lターボ搭載車は次期フィットかも?
日本ではまだ搭載モデルのない直列3気筒VTECターボだが、欧州のシビックにはすでに搭載されていて好評を博している。
下にあるように6MTに組み合わされ、最高出力129ps、最大トルク20.5kgm(CVTは18.4kgm)という強烈なスペックを誇る。ちなみに6MTモデルの最高速度は203km/h、0〜100km/h加速は10.9秒というから速い!
スポーツエンジンと呼びたいこのVTECは、2019年フルモデルチェンジする次期フィットのRSモデルに搭載が有力。当然ヴェゼルRSにも展開されるハズ。
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