■ダイハツ編
2018年の国内新車販売計画として、2017年販売実績を下回る台数を公表したダイハツだが、今年は「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を本格投入する準備期間として考えているようだ。今冬からは、一気に攻勢に転じる。
【ダイハツの気になるウワサ①】 今冬ムーヴがフルモデルチェンジDNGA採用で走りが変わる
軽トールワゴンに再び勢いを取り戻すべく、今年12月に「ムーヴ」がフルモデルチェンジされる予定だ。
最量販モデル「タント」が、「DNGA」の採用車第一弾として今年11月にフルモデルチェンジする予定だが、ムーヴにも「新型タント」が採用する新技術を水平展開する形となる。
注目は新プラットフォームによる走りの質感向上と、先進安全装備「スマートアシストⅢ」の進化だ。「スマアシⅢ」ではステレオカメラ式を採用したダイハツだが、ライバル・スズキがミリ波レーダー+単眼カメラ方式を採用したことで性能が向上、その分野で後れを取っている。
「新型スマアシ」は、センサーの組み合わせを変更し、自動ブレーキの作動速度を軽自動車最速に引き上げる意欲作として現在開発が進められている。
【ダイハツの気になるウワサ②】 GRMNモデル登場に合わせコペンがマイナーチェンジ!
本誌2018年1月10日号で、トヨタが新たなGRブランド専用のFFスポーツを「コペン」ベースで開発中で、2019年の投入を予定しているとの情報をお伝えした。
今回その特別モデル投入と時期を合わせて、今年6月で登場から5年が経過するコペンもマイナーチェンジを実施するとの情報を入手した。
ローブ、セロ、エクスプレイと3種類の顔を持つコペンとあって、エクステリアの変更は小規模に留まりそうだが、基本骨格「D-フレーム」の剛性向上や、660cc直3ターボエンジンと5速MTなど、ドライブトレーンの改良がメインとなるとのことだ。
【ダイハツの気になるウワサ③】 東南アジア発6人乗りミニバンが上陸!?
東京モーターショーでジャパンプレミアされた、インドネシア向けの6人乗りミニバン「DNマルチシックス」を、日本にも投入することを検討しているようだ。
スズキがバレーノなどを逆輸入しているのと同じ流れで、「DNGA」を採用する同車を、日本向けに仕様変更し、空白となっている中型車クラスに導入する考えだ。
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