■ベース車両としてのハイエースはどれがいい?
ハイエースをキャンピングカーのベース車両にする場合、現行型のラインナップを知っておくことが大切です。実は、現行型のハイエースの種類は4タイプしかありません。
ロングは、標準ボディ幅+標準ルーフ(4ナンバー)、標準ボディ幅+ハイルーフ(1ナンバー)、ワイドボディ幅+ミドルルーフ(1ナンバー)の3種類。スーパーロングは、ワイドボディ幅+ハイルーフ(1ナンバー)の1種類です。
どのボディタイプでもキャンピングカーにすることができるため、上記4つのボディタイプの中からベース車両を選ぶことになります。
ベース車両は、装着したい装備や就寝人数、運転のしやすさや駐車場への入庫などを考慮して選ぶようにしましょう。
■おススメのボディタイプはこれだ!
ハイエースをキャンピングカーのベース車両にする場合、4ナンバー登録となるロングの標準ボディ幅+標準ルーフがおススメです。
ロングの標準ボディ幅+標準ルーフのサイズは、全長4,695mm、全幅1,695mm、全高1,980mmと運転がしやすく、日常使いにも適しています。
また、キャンピングカーとしての条件を満たすことができず、4ナンバー登録になっても、高速料金は普通車の区分であるため、割高になることがありません。車検は1年ごとに受けなければなりませんが、税金が乗用車登録より安くなるケースがほとんどであるため、出費が大きくなることはないでしょう。
■まとめ
キャンピングカーのベース車両として人気のハイエースには、商用バンと乗用ワゴンがあり、ナンバー区分によって税金の算出方法や車検の期間、高速料金などが異なります。
そのため、キャンピングカーとしての条件を満たさず、車中泊をメインとしたキャンピングカーのベース車両にハイエースを選ぶときは、4ナンバー登録となるボディタイプがおススメです。
また、1ナンバー登録になるハイエースをベースにしてキャンピングカーを作る場合は、高速料金が割高になるため、条件を満たして8ナンバー登録にした方がよいでしょう。
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