■8代目で歴史は大いに変わった
シビックは今後も12代目、13代目と歴史を紡いでいく名車だと思うが、現状の「こんなのシビックじゃない」「シビック高すぎる」という声を打ち消すのはなかなか至難の業かもしれない。
シビックという名車のイメージがあまりにも強すぎること、そして8代目からグローバルモデルとして大きく舵を切り、従来のシビックの役割はフィットが担うというアナウンスが消費者にキチンと届いていなかったことも大きい。
この時点でシビックは大きな転換点を迎えていたのだろう。今も続く「こんなのシビックじゃない」という声はここから始まったはずだ。
ホンダには50周年の節目をお祝いするとともに、また日本市場にも愛されるシビックの定着をぜひ進めてほしいと願うばかりだ。クルマの完成度は高いのに、シビックというカテゴライズだけで選ばれないのは本当にもったいない!!
そんなシビックの50周年イベントが現在東京港区のホンダウェルカムプラザ青山で実施中だ。7月31日までの実施で気になる新型シビックタイプRの展示も!! 夏休み期間中なのでお子さまと一緒にぜひあの頃のシビック、そしてこれからのシビックを体感して新たな魅力に触れる絶好のチャンスかもしれない。
【画像ギャラリー】シビックのあゆみは市井の人々のあゆみ!! ホンダ シビック50周年記念展示でシビックの歴史を振り返る!!(10枚)画像ギャラリー
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