マツダ期待の新世代ラージFRモデル第1弾、CX-60が6月24日から予約を開始した。CX-60にはガソリン車、クリーンディーゼル車、マイルドハイブリッド車、プラグインハイブリッド車など多数のパワートレーンが用意されている。
マツダによれば、「日本はディーゼル車が人気なので、長距離を乗られるお客さまも含めてまずはディーゼルが主流になるだろうと考えて、さらにそれをベースに低速のパワーや燃費を補うマイルドハイブリッドを設定しました。ガソリン車のほうがいいというユーザーに向けて、2.5L直4ガソリンと、それをベースに電動化技術を盛り込んだPHEVを用意し、さまざまなニーズに応えられるようにしています。欧州はPHEVを含むガソリン車、アメリカはターボへの要望が強く、それぞれの仕向け地に適したエンジンを投入します」とのこと。
現在もなおガソリン高騰が続くなか、ガソリンより安い軽油を使うクリーンディーゼルエンジンもあえて選択の余地として残したマツダだが、クリーンディーゼルというパワートレーンの選択肢はありか、なしか。国沢光宏氏が指南する。
文/国沢光宏、写真/マツダ、ベストカー編集部
【画像ギャラリー】マツダ期待の直6ラージFRモデル第1弾、CX-60登場でクリーンディーゼルは再び脚光を浴びるのか?(15枚)画像ギャラリー■ガソリン価格の高騰が続くが、ハイブリッドか、クリーンディーゼルか?
ガソリン価格の高騰が続いている。このまんまということもないだろうけれど、ユーザーとしてはやはり対応策を考えておくべきだと思う。ということで、お薦めは「燃費のいいクルマを買う」ということだろう。
簡単なことながら費用対効果は絶大だ。仮に燃費10km/Lのクルマに乗っているとしよう。リッター130円なら、1万km走ってガソリン代13万円になる。リッター170円だと17万円。4万円もの負担増。
チョイスはふたつ。ハイブリッドかディーゼルです。多くの人が前者を選ぶと思う。燃費16km/Lになるとガソリン代は10万6000円になり、エネルギーコスト的に考えたら安くなる。リッター200円になったって12万5000円だから節約可能。
そう考えてみたらハイブリッドって偉大だ。ガソリン高騰をすっ飛ばすくらいのパンチ力ありますから。ということでクルマを買うなら基本ハイブリッドだ。
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