サクラ eKクロスEVに続け!? クルマ界の常識を大きく変貌させる可能性を持った「未来のゲームチェンジャー」6選

■国産スーパーEVが変える「ECOカー=ツマラナイ」の流れ

Lexus Electrified Sport。0〜100km/h加速は2秒台前半。航続距離=700km以上を目標に開発が進められている
Lexus Electrified Sport。0〜100km/h加速は2秒台前半。航続距離=700km以上を目標に開発が進められている

 レクサスRXのところでも触れたが、とかく環境にいいクルマは走りがつまらないと思われがちだ。だがレクサスおよびホンダは、EVフラッグシップスポーツを開発する意思をすでに表明している。

Honda EVフラッグシップ。2022年4月12日の「四輪電動ビジネスの取り組みについて」内で発表。次期NSXであろう
Honda EVフラッグシップ。2022年4月12日の「四輪電動ビジネスの取り組みについて」内で発表。次期NSXであろう

 カギとなるのはやはりバッテリーで、全固体電池の搭載が必須条件となるだろう。各メーカーなかなか開発の進捗状況が見えてこないが、日産はバッテリー出力1000kW級の全固体電池を開発中と言われている。

 そのバッテリーで高出力モーターを駆動するモデルが次期型GT-Rとなるハズだ。これらのモデルが登場すれば「環境にいいクルマ=ツマラナイ」は過去のものになるだろう。

●ゲームチェンジの可能性……80%

■ラングラー「マグニート」が見せるEV×MTの可能性

ジープが発表したEVコンセプト「ラングラー マグニート」
ジープが発表したEVコンセプト「ラングラー マグニート」

「EVにミッションは必要ない」と言われてきたが、ジープが発表したラングラーのEVコンセプト「マグニート」には、なんと6速MTが採用されている。

 あくまでコンセプトカーで市販の予定はないというが、運転の楽しさ向上のため、ぜひ他メーカーもチャレンジしてほしい。

●ゲームチェンジの可能性……60%

【画像ギャラリー】クルマはきっともっと面白くなる!! 明日を変える可能性を秘めた「未来のゲームチェンジャー」たち(6枚)画像ギャラリー

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