普段から愛車で走行するのが一番のバッテリートラブル対策になる
夏季はバッテリーへの負担が大きくなる季節だ。特にエアコンは電力消費が大きく、雨が降っている夏の夜などはヘッドライト、ワイパー、カーナビやオーディオといった電気を消費する装備をフル稼働することになる。さらに渋滞にはまってしまうと、ほぼアイドリング状態になってしまいエンジンが動いていても発電量が小さいため、バッテリーが消耗してしまう。
また、真夏の炎天下、エンジンルーム内は地獄のような暑さになるが、高温になるとバッテリー内部の化学反応が活発化するため自己放電や劣化が進みやすい。電解液も蒸発しやすく、過放電や電解液が少ない状態が続くと極版が劣化、化学反応が起きにくくなりバッテリーの寿命を大幅に縮めてしまう。
バッテリーは満充電に近い状態を維持するほど長持ちしやすいため、日常的にクルマで走行したり、定期的に充電器を使用することがバッテリートラブルを防ぐ最善策と言える。
ただし、短距離の走行を繰り返す「チョイ乗り」では十分な充電がされないまま走行が終わってしまうので、たまには長距離ドライブをするなど、ある程度長い距離を走行しよう。
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