車両電動化が求められるなか、世界のさまざまな自動車メーカーが「100%電動化を目指す」等の宣言をし、実際に続々とバッテリーEVをはじめとした電動車が登場している。もはや新型車で純ガソリン車が設定されれば、ほっとするレベル。うかうかしていると、あっという間に純ガソリン車がラインアップから消えてしまいそうだ。
本当に実行されるかどうかはさておき、少なくとも東京都は「2030年以降、純ガソリン車および純ディーゼル車の販売は禁止する」と公言している。そうでなくとも日本政府は2050年の時点でカーボンニュートラル社会宣言を出しているので、そうなるとハイブリッド車を含むガソリンエンジン搭載車は売れなくなる(商売にならないからガソリン販売所もどんどん減っていって買えなくなる)。
自動車の寿命を10~15年と考えると、新型車で買って思う存分使い尽くすなら、ならそろそろ「純ガソリン車」の場合は最後のチャンスだということになる。「最後のガソリン車」としておすすめしたいモデルを5つ、ご紹介しよう。
文:立花義人、エムスリープロダクション
写真:TOYOTA、NISSAN、SUZUKI、MAZDA、ベストカー編集部
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