なんでジムニーにサイなの!? 41年前から使われている謎

■コンセプトカーにも!! ジムニーとサイの関係が奥深すぎっ!!

2017年の東京モーターショーに出品された「e-SURVIVOR(イー・サバイバー)」
2017年の東京モーターショーに出品された「e-SURVIVOR(イー・サバイバー)」

 なおサイのマークは、2017年の東京モーターショーに出品されたコンセプトカーのe-SURVIVOR(イー・サバイバー)にも採用された。

 このe-SURVIVORは、サイのマークだけでなく、スズキが手掛けた4WDのさまざまなDNAを随所に受け継いだ。サイのマークはジムニー、クラムシェルフードの形状はエスクード、丸型ヘッドライトはハスラーという具合で、各SUVのデザインアイコンを採用している」。

 以上のように、ジムニーに見られるサイのマークは奥が深い。軽自動車サイズのジムニーは、車両重量が約1トンだから、2トン前後に達するサイとはイメージが掛け離れている。

 しかし厳しい環境下でもユーザーを守り抜くジムニーのコンセプトは、仲間のために突進するサイの勇敢さに通じる。ジムニーの小さな可愛らしいボディに、サイの精神が宿る。ジムニーを所有している皆さんは、サイのマークが持つ意味を既に実感しておられるに違いない。

【画像ギャラリー】アクセサリーのいたるところに生息!! スズキ ジムニーのトレードマークとして愛される「サイ」(5枚)画像ギャラリー

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