ホットハッチは時代遅れじゃない!! 今こそ乗るべき激推し現行モデル5選

羊の皮を被った狼を気取るならMAZDA2 15MBに決まり!

ホットハッチは時代遅れじゃない!! 今こそ乗るべき激推し現行モデル5選
一見しただけではMAZDA2の標準モデルと大差がない15MB。だからこそ、“羊の皮を被った狼”を気取ることができるのだ! モータースポーツのシーンでも意のままに操れる仕様が心を揺さぶる

 国産のモータースポーツベース車両といえばロードスターNR-Aや先述のGRヤリスが有名だが、マツダにはもう1台忘れてはいけないモータースポーツベースのホットハッチが存在する。それはMAZDA2の15MBだ。

 現在は受注を停止しているものの来春以降の販売再開を予定している15MBは、日常の街乗りからサーキット走行まで楽しめるモータースポーツのエントリーモデルとして登場。安全性と快適性を両立した15Cグレードをベースに、モータースポーツを楽しむべく動力性能の強化や専用のアルミホイールの採用などで約10kgの軽量化を実現している。

 なかでも注目したいのはMotorsport Baseというネーミングに相応しいエンジン。他のグレードと同型式のSKYACTIV-G P5-VPS型でありながら最高出力を6ps、最大トルクを0.7kgmアップした無鉛プレミアムガソリン仕様を搭載。

 6MTのみの設定となるトランスミッションもモータースポーツシーンでストレスのない走りを提供するべく、ギヤ比の最適化も行われている。

 モータースポーツベース車両であるがゆえに他のグレードに比べれば標準装備の内容は簡素で、オプションの設定もきわめて少ないが、165万円というリーズナブルな車両本体価格は魅力的と言わざるを得ない。

【画像ギャラリー】今だからこそ乗りたいアツいホットハッチをもっと見る!(20枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!