アテンザの改良は「フルモデルチェンジ並み」
マイナーチェンジ大賞の1位はアテンザだ。現行型の発売は2012年で、同じ年に登場したCX-5は2017年2月に新型になった。つまりアテンザは、CX-5に比べて人気が低く、フルチェンジを行う時期なのにマイナーチェンジですました。
そのかわりインパネの配置など、内外装を大幅に変えている。エンジンも載せ換え、安定性も進化してフルチェンジなみの改良となった。
2位はジェイドだ。従来から用意される3列シート車は、3列目が超絶的に窮屈で、2列目も座面が短く、満足できるのは1列目だけだ。マイナーチェンジでは、2列仕様を追加して、この2列目は座面も柔軟で快適に座れる。最初からこの仕様がほしかった。
3位はC-HRだ。従来はターボが4WDのみだったが、2WDを加えている。またLEDヘッドランプは、従来は上級グレードのみに15万1200円でオプションだったが、今は安価なグレードにも5万6000円でLEDパッケージを用意する。最初からこのグレード構成にすべきだった。
一方、ワーストの筆頭はNSXだ。生産台数が限られ、お金があっても実質的に買えないことが多い。そのためにホームページにNSXを掲載していない販売会社が目立つ。
これに続くのはN-BOXスラッシュだ。内外装の色彩追加だけで、ホンダセンシングなどN-BOXの先進装備は採用していない。
次はパジェロ。GRグレードにディスチャージヘッドランプを標準装着するといった内容で、緊急自動ブレーキなどは採用されない。積極性の乏しい改良となった。
【渡辺陽一郎】
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