■新型ジムニーのカスタムで気を付けることとは?
なんだかすっかりピックアップのジムニーが登場する気になってきたが、あくまでも公式発表は「市販の予定はない」とのことなので落ち着きたい。
今回新型ジムニーのカスタムコンセプトを見ていて少し気になったことがある。ジムニーのカスタムに気を付けるべきことはないのかということ。引き続き二階堂さんに聞いてみる。
「被害軽減ブレーキのカメラがあるのでリフトアップは30mmくらいまでを目安にしたいね。50mmくらいまではカメラの視野調整で大丈夫とは聞いているけど、あまり無理しないでほしい。
あとはタイヤサイズが195幅でもフレームに当たることなく入ります。この辺は新型になって大きな進化を感じるところだよね」。
自動ブレーキのカメラ位置については登場時からも気になっているオーナーも多かったが、30mmくらいまでなら安全な範囲。ディーラーでカメラ角度の調整をすれば作動に問題がないという。
とはいえせっかくの安全装備も調整できる範囲には物理的限界があるというので、カスタムの際は気を付けたい。今後のカスタムの方向性はどうだろうか?
「カスタムしてクロカン仕様になるクルマ、あとはジムニー女子のような感じで個性を大きく出すようなカスタムの両極端になりそうだね。
先代も過激なカスタムは中古車がこなれてきてから増えたから。静かで燃費もいいし、ベースがしっかりしているからどのような流れになるか楽しみだね」。
と、いうことでジムニーのカスタムはまだまだ熱を帯びてきそうだ。
ジムニー好きとしては東京モーターショーあたりで、ピックアップの続編として幌ボディのジムニーにもどうしても期待してしまうがいかに!?
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