■ド定番!![ディーラー下取り&自動車買取店]
査定サイトでの見積もりを経て、実際に査定を交渉した業者について、具体的に紹介していきたい。
[ディーラーによる下取り]
まずはディーラーの下取りだが、値引きが難しいクルマを買う際に、下取り額を高くするという割引の仕方をするディーラーがあるので、そういった場合に利用するといいだろう。
実際フィットちゃんを5シリーズ購入の下取りで新車時より高い300万円と付けてくれたBMWのディーラーもあったという。値引きより下取りを増やすほうが店長と交渉しやすいというディーラーもあるので、うまく見極めたい。
次に買取業者。今回の取材で気持ちよく値段を付けてくれたのは「オートバックス」だ。理由は、査定書を正式に出してくれることと、その後キズを見つけても値段を下げないと約束してくれた点。「オートバックス」では、査定の際、クルマを持ち込んでくれる人には少し高めに査定を出すらしい。
なお、「オートバックスは結構高値をつける」という認識は、ほかの買取業者にもあるらしいことも取材を通じて知った。
[自動車買取店]オートバックス
「ビッグモーター」は最初かなり安値だったが、他店の金額が出たら教えてくださいという連絡はあった。なのでもしかすると「ビッグモーター」が一番高く買ってくれる業者だったのかもしれないが、最初から頑張ってくれた業者に申し訳ないので、今回は連絡しなかった。
[自動車買取店]ビッグモーター
最終的に出張査定に来てもらったのは上記の2社。時間の関係で同時に査定してもらったのだが、こういう状況に慣れているのか、別段気にしていないようだ。互いに邪魔をしないように配慮しながらの査定ではあった。結果、2社とも同じような金額が出ている(金額については最後に一覧でご紹介)。
■これがイチバン新しい? [スマートフォンアプリによる買取サービス]
スマートフォンにクルマの買取アプリがあるのをご存じだろうか。まだまだ数は少ないのだが、とても便利なのでいくつか紹介したい。
まず紹介したいのは「DMMオート」というアプリ。DMM.comが運営するアプリなのだが、情報の登録も簡単で、査定もすぐに出る(しかも悪くない金額)ため、クルマを売りたいなと思ったら最初に利用したいサービスだ。とにかく手軽。
アプリを起動したら、右斜めまたは左斜めの写真、メーターの写真、車検証の写真、車検証のQRコード読み込みと次々と指示されるので写真を撮っていくだけ。買取に必要な情報が自動で入力される。そのほか、クルマの色や走行距離など数項目を入力すれば完了で、1分もしないうちに結果が出るのだ。査定の有効期限は1週間ある。
[スマートフォンアプリ]DMMオート
中古車買取最大手の「ガリバー」もアプリを出している。中古車の検索機能がメインだが、買取機能もついている。LINEのようなチャット機能で、質問に答えていくと査定が完了するシステムだ。写真査定の場合、事故の有無や不具合のみ手入力が必要だが、基本的に写真の撮影だけでいいので手軽である。
[スマートフォンアプリ]ガリバー
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