先日、「オレの軽トラ、重ステだから嫁が運転するのを嫌がるんだよね」と平成生まれの若い知り合いに言ったら、「ポカーン」な顔をされてしまった。
「そうか、今やパワステの付いていないクルマなんてほぼないから、“重ステ”なんて知らないか……」と思ってしまった。
しかし、クルマ用語にはこんな古い単語、「死語」とも呼ばれる単語がけっこうある。そんなわけで、今回はかつて使われていたが今は使われなくなった、廃れてしまったクルマ用語について、かつてナウでヤング(死語すぎる死語)だった私が説明しよう。
文/今坂純也(DIRT SKIP)、写真/スズキ、トヨタ、日産、写真AC、FavCars.com
コメント
コメントの使い方ショックだったのは、死語が通じなかったこと。
死語が死語とは。
少し年下のママ友に「寒い朝には事前にチョーク引いてさぁー」なんて話したら、ぽかーんとされました。
「だんき」とも言いましたよね。
「ノークラ」はランキング外でしたか。残念。
30年くらい前にタクシー乗ったらオートマ車で
運転主にマニュアルじゃ無いんですね?と言ったら
そうノークラだから楽だよと答えてくれた運転主は
80歳くらいに見える方でした。
当時はオートマは若干車両価格がマニュアルより高くタクシーにはまだ普及していませんでしたので
会社が高齢者用にオートマ車を用意したのかなと思います。