■買取でなく下取りならまだチャンスがあるかも
「そんなこと言ったってもう3月じゃないか!」とお嘆きの方もいらっしゃることだろうが、もしクルマの売却ではなく、買い替えを考えているのであれば、まだわずかながらチャンスがあると言える。
冒頭にも話したように3月は決算期であるため、販売店は1台でも多くクルマを売りたいタイミングだ。そのため、3月中に登録できるような在庫車の中から次の愛車を選ぶような場合では、下取り価格で頑張ってくれる可能性が高いのである。
一方、純粋にクルマを手放したいと考えていて、そこまで急いでいないということであれば、9月の決算期に向けて7月~8月に買取査定を依頼するという方法もある。こちらも前述したように9月の決算期に向けて中古車を確保したいタイミングであるからだ。
ただ一般的な実用車の場合は距離が進み、年式が古くなればなるほど基本的な査定額は下がっていくのが常。
そのため、あまりに高値で売れるタイミングを意識するがあまり、走行距離がかさみ年式が古くなってしまっては元も子もないので、あまり粘りすぎても損をしてしまわないようにある程度の割り切りも必要と言えるかもしれない。
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