ドライバーのみなさん、特におじさんドライバーに、自分の運転はワースト運転になっていないか、見直してほしい。もし、ワースト運転をしているなら修正してほしいし、さらに、奥さんや彼女(未婚者の方もいるかと)、子供におもてなし運転をしてみませんか?
文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、Adobe Stock(タイトル写真:Adobe Stock@airdone)
■ワースト運転は即やめて! まずはせっかち運転、文句を言いながらの運転
俺はせっかちなんだ、治らないから仕方ない、では済まされない。前を走っているクルマが、自分のペースに合わないと、イライラしだして「なにやってんだ、速く行け!」と叫ぶ、怒鳴り散らすおじさん、いませんか? 一人で運転している時でも怒鳴り散らしていることだろう。
助手席に座っている奥さん(彼女)はたまったもんじゃありません。もちろん、度が過ぎると「煽り運転」につながっていく。
こうした「せっかちおじさん」とともに、たまにみかけるのが、クルマに乗ると性格が変わる「性格豹変おじさん」。普段はあまり喋らず大人しいのにクルマを運転した途端に、荒い運転になり、前のクルマがちょっとでも発進が遅かったり、流れに乗っていなかったりすると、前のクルマの後ろのバンパーにギリギリ寄せるなど、困ったもんです。
こうした運転は、意外にもその人の本性だったりもします。例えばつきあいはじめた彼女に運転を変わってもらったところ、性格が豹変して言葉使いが悪くなって、「なにあのクルマ、超とろい、マジ、うざいんだけど」と言われて別れたという話を聞いたことがあるが、みなさんもこんなことがないように注意したい。
■やたら車線変更する
一般道にも当てはまるが、高速道路で渋滞が発生し、ノロノロ運転になった時に、右の追い込車線や走行車線を行ったり来たりするクルマをよく見ますよね。少しでも前に行きたいのはわかるが、実際には、どの車線を走行していても目的地への到着時間はほとんど変わらないというデータもある。
当然、無理な割り込みを伴う渋滞時の頻繁な車線変更は事故のリスクも高めるため、これは迷惑極まりない運転だ。
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