■「常時右折可」「スクールバス追い越し禁止」なんて海外ルールも
右側通行の国では、クルマに乗るときだけではなく、歩行者のときも気を付けたい。筆者が過去にヒヤッとしたのが道路を横断するとき。日本のクセで右側を確認しつつ足を踏み出しかけたら、左から来ているクルマにクラクションを鳴らされた。右側通行の国での左右確認は「右・左・右」ではなく「左・右・左」なのだ。
このほか、右側通行とは直接関係ないが、レンタカードライブの際は現地の交通ルールもざっとおさらいしておこう。たとえばアメリカなら踏切で一時停止する必要はないし(ほとんどの国がそう)、禁止の標識がない限り赤信号でも右折ができる。一方スクールバスの追い越しは原則禁止だし、ミシガン州(以外にもあるが)のデカイ道路を左折するときはいったん交差点を通り過ぎ、その先の左折専用レーンからUターンして対向車線を走り、本来の交差点を右折する(いわゆるミシガンレフト)。
こうしたローカルルールは、クルマ慣れしていないドライバーには不安だが、世界の広さを実感させてくれる感動のネタでもある。近々海外に出かけるという人は、どうか事故に気を付けて、楽しい旅を!
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