■ハイブリッド台頭でフツーのモノに!! 新型プリウスPHEVも採用
長らくカスタムパーツのひとつとして知られてきたクリアテールだが、2000年代に入ってハイブリッド車が一般化してくると、その先進的なイメージから純正テールに採用されるケースが増えてくる。
特に初代プリウスに次ぐ2車種目のハイブリッド車として2001年に登場したエスティマハイブリッドは、ガソリンモデルとは異なるクリアテールを採用。
リアビューからもハイブリッド車であることを静かにアピールしていたし、その前年に100台限定でリリースされた日産のティーノハイブリッドも同じくクリアテールを採用していた。
その後の2003年に登場した2代目プリウスも同じくクリアテールを採用し、すっかりハイブリッド車=クリアテールというイメージを確立。
ガソリンとハイブリッド、両方をラインナップする車種の多くがハイブリッドモデルにのみクリアテールを採用する事例が増えるようになってきたのである。
このようにハイブリッド車が一般的になるにつれて市民権を受けてきたクリアテール。
現在ではLEDテールの進化もあり、ハイブリッド車だけでなく、スポーツカーなどデザイン性を重視するモデルにも多く採用されるようになってきており、今後はどのように進化していくのか楽しみな部分でもあると言えるだろう。
【画像ギャラリー】新型プリウスPHEVも!! 電動モデルは白テールだらけ!! ホワイトテールのクルマたち(7枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方クリアテール大嫌い^^; 安っぽい。赤色のUSテール改造も今は定番だし、殻割してのメッキ部をブラックアウトも多くなった。クリアテールの淵の黒ずみやコケが取りにくいのはなんとかして欲しい。