外観なんか乗れば見えん! 300万円以下で内装がゴージャスなクルマ5選

■軽スーパーハイトワゴン:ホンダN-BOXカスタムLターボコーディネートスタイル(215万3900円/2WD)

ホンダN-BOX
ホンダN-BOX

 N-BOXは2017年から2022年まで、国内販売台数の年間ナンバーワンであり続けている。その理由として、車内の快適性の高さも挙げられる。

 特にインパネの周辺は上質だ。装飾類まで含めて、ていねいに造り込んだ。カスタムLターボコーディネートスタイルは、プライムスムース&トリコットのシート生地を採用して座り心地も優れ、内装の装飾類も上質になる。

 またN-BOXは、ライバルのスーパーハイトワゴンに比べて、前席の座り心地にボリューム感を持たせた。乗り心地も適度に柔軟で、ノイズも小さく抑えられている。運転感覚も上質な内装に相応しいものだ。

■軽スポーツクーペ:ダイハツコペンGRスポーツ(238万2200円/2WD・CVT)

ダイハツ コペン
ダイハツ コペン

 コペンは軽自動車でありながら2人乗りのスポーツクーペだ。上級スポーツカーのような電動開閉式ハードトップが標準装着され、手軽にオープンドライブを楽しめる。

 内装も上質で、GRスポーツには、このグレード専用にデザインされたレカロ製のシートも標準装着される。さまざまなデザインや機能を本物指向で造り込んだ。

■コンパクトカー:日産ノートオーラGレザーエディション(278万3000円/2WD)

上質さが漂う日産ノートオーラ
上質さが漂う日産ノートオーラ

 コンパクトカーで上質な内装を楽しみたいなら、ノートオーラがベストだ。インパネの周辺を上質に造り込み、インパネの上側には表皮が貼られる。本物の糸を使ったステッチも入り「小さな高級車」の雰囲気を感じさせる。

 Gレザーエディションでは、シート生地が文字通り本革になり、内装の質感をさらに向上させた。車内が上質で後席も広いから、ファミリーカーとしても満足して使える。

■コンパクトSUV:ホンダヴェゼルe:HEV・Z(288万2000円)

コンパクトSUVとは思えないホンダ ヴェゼルの内装
コンパクトSUVとは思えないホンダ ヴェゼルの内装

 人気のカテゴリーとされるSUVでは、ヴェゼルに注目したい。全長が4330mmに収まるコンパクトSUVでありながら、内装は上質だ。機能を充実させて、価格を割安に抑えたe:HEV・Zでは、シート生地がプライムスムース&ファブリックになる。エアコンを調節するダイヤル式スイッチなども見栄えが良好だ。

 装備も充実しており、オートエアコンの左右温度コントロール機能、荷室のパーセルカバーなどは、e:HEV・Zの専用装備として採用される。この装備は、価格が300万円を超えるe:HEV・PLaYにも装着されず、e:HEV・Zの価値を高めている。

 そしてヴェゼルは車内も広く、身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝先空間は握りコブシ2つ半に達する。内装は上質で後席も快適だから、運転のしやすいコンパクトなボディと、ミドルサイズSUVの居住性を両立させた。ファミリーカーとしての満足度をさらに高めている。

【画像ギャラリー】マンションだって内装で選ぶ! クルマも内装が大事だぜ!(12枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!