三菱 デリカD:5はアウトドアシーンでの高い走破性が大きな武器になる
世界でも類を見ないオールラウンドミニバンとして人気を集めるデリカD:5。
デビューからすでに16年以上が経過したロングセラーモデルでありながら、これまでに数々のマイナーチェンジや一部改良を重ねることで正常進化を果たしてきたが、その存在をより印象づけたのが、2019年2月に行われたビッグマイナーチェンジだ。
プレステージ性を高めたアクティブなエクステリアデザインの採用が最大のトピックだったが、なかでも三菱自動車のフロントデザインコンセプトであるダイナミックシールドや縦型マルチLEDヘッドライトの採用で、ひと目見てそれとわかる抜群の存在感も手に入れたのだ。
そんな見た目の変更もさることながら、走行性能もまた今なお一級品で2.2リッターのクリーンディーゼルエンジンと8速スポーツモードATの組み合わせでパワフルな走りはもちろん、All Wheel Control思想に基づいた電子制御4WDシステムによる高い悪路走破性も実現。
空前のブームに沸く現代のアウトドアシーンにおける使い勝手という点においては、オデッセイよりもデリカD:5に軍配が上がるのではないだろうか。
また、2019年11月の一部改良では衝突被害軽減ブレーキシステム、車線逸脱警報システム、レーダークルーズコントロールシステム、オートマチックハイビームなどの予防安全技術に誤発進抑制機能(前進時)を追加。
助手席ドア・助手席側スライドドアと連動して自動で展開・収納するLEDステップ照明付きの電動サイドステップも新たに標準装備して乗降性を向上させるなど、無骨なイメージだけではない安全かつ快適なドライブまでサポートする進化を果たしている。
上記でピックアップした4モデルの他にもフルモデルチェンジを間近に控えているという噂でもちきりのトヨタ・アルファード&ヴェルファイア。
そのアルヴェルをライバル視する元祖高級ミニバンの日産・エルグランドにもフルモデルチェンジの噂があるなど、活況を呈しているミニバンシーンなだけに新生オデッセイを含めたニューモデルの登場にも注目あれ!
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