退化か熟成!? ハイブリッド廃止でスカイラインはどこへ向かう!?

■走りは洗練されたが環境性能は……

 デビューから9年が過ぎ、操舵フィールが洗練されるなど、走りの質感はアップした。また、運転支援も上手になっている。

 唯一、退化したのは環境性能だ。今の時代、ターボ車だけしかないのは珍しい。だが、パワフルなエンジンを積んでいるのでシャシー性能は物足りなく感じるようになった。次期モデルの登場に期待したい。

■走りの質感が大きくアップした

・スカイラインの熟成度:125度
・次期型FMC予想:2025年頃
・型落ち危険度:★★☆☆☆

※「型落ち危険度」は、星の数が多いほどモデルチェンジが近く現行型が「型落ち」になる可能性が高い

●スカイライン GTタイプSP主要諸元
・全長×全幅×全高:4810×1820×1440mm
・ホイールベース:2850mm
・車重:1730kg
・エンジン:V型6気筒DOHCターボ、2997cc
・最高出力:304ps/6400rpm
・最大トルク:40.8kgm/1600-5200rpm
・WLTCモード燃費:10.0km/L
・価格:514万9100円

【画像ギャラリー】狼は牙を研ぎ続ける!! 現行型登場からもうすぐ10年の日産 スカイライン(18枚)画像ギャラリー

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