2024年全日本ラリー王者の新井大輝が、今シーズンの体制を発表。相棒にトヨタ GR Yaris Rally2を迎え入れて、新たな挑戦を踏み出す。全日本ラリー選手権全戦とWRC JAPAN参戦に向けて、今シーズンの冒険が始まった。
文・写真:新井大輝
【画像ギャラリー】戦闘力高そっ!! 新井大輝選手の相棒を務めるGRヤリスラリー2を隅々までじっくり!!(11枚)画像ギャラリー戦闘力の高い新車を手に入れて目指すはテッペンのみ!!
今シーズンはショコダ ファビオ R5からトヨタ自動車のGRヤリス ラリー2 にスイッチすることになりました。まず初めに、チームの主体となる矢作産業株式会社様をはじめ数多くのスポンサー様のご協力があり、最高の環境で2年目を迎えられることに感謝申し上げます。
今シーズンR2R×Yahagi Racing Teamとしては全日本ラリー選手権全戦とWRCJAPANへ参戦して参ります。
私自身、2022年からWRCJAPANの舞台で戦ってきて、ようやく最新のマシンで世界トップ選手と同じフィールドに立ち、また世界選手権という極限の緊張感のなかで私を含めてチームも一緒に成長できることにワクワクしております。
しかしここまでの環境を整えるにあたり、昨今の為替の状況下で最新のマシンを用意するのは簡単ではなく、その中でも車両を準備していただいた矢作産業株式会社様はじめ、数多くのスポンサー企業の方々には感謝の念に堪えません。
一方でホモロゲーションの関係もあり、必要以上に苦楽を共にしたシュコダR5(通称:シュコダ丸)を降りるのは一抹の寂しい気持ちもありましたが、こうやって次のステップへ最高の形でドライバーとして走れることを大変嬉しく思います。
2週間前にはチームのメンバーと事前にフィンランドのTGR-WRTで納車に立ち会い、輸送手配も含めて時間の限られる中で最大限の準備をして参りました。
立ち会ったその週末にはフィンランド国内選手権のアークティックラリーの視察へ行き、チーム運営の観点から世界トップレベルのメカニックやエンジニア達がどのようにラリーへ携わっているのかということを実際に生で見て感じてもらったことで、今後のモチベーションや、イメージが一層しやすくなったと感じています。
1週間前にようやくマシンも工場に届き、開幕戦まで2週間もない中での調整になりますが、事前メンテナンスもしっかり行い開幕戦へ臨みたいと思います。
去年までのシュコダR5のメンテナンス(維持)の方がエクストリームだったので、新車のメンテナンスは何てストレスフリーで素晴らしいのだろうと感心しています。
同時に、時間の無い中でこれからマシンのシェイクダウンもし、新たに組む若手コ・ドライバーの坂井くんとの連携も練習しないといけないので、開幕戦ほぼアドリブで学んで対応していくことの方が多いかもしれませんが、残り少ない時間を効率的に活用しながらチーム全員と一致団結し、最高の結果を目指してシーズンを戦っていきたいと思います。
今シーズンもR2R×Yahagi Racing Teamをよろしくお願いいたします。














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