軽油をガソリン車に!?? やっちまったー(泣)!! うっかりミスへの対処法 3選+α

ETCカードを入れ忘れてETCゲートを無理やり突破しちゃった!

「やっちまったー(泣)!!」 うっかりミスへの対処法
ETCゲートにはカメラが設置されているため、通過車両のナンバーは確認されている。支払いを無視していると特措法第59条に基づき30万円以下の罰金が科されることもある

 カード更新時やETCカードを手渡しして料金所を通過した後にはETCカードの入れ忘れや挿入方向の間違いは多く発生する。ETCカードが入っていても、車載器側のトラブルなどでETCゲートが閉じたところをやむなく通過することは稀にある。

 ETCゲート寸前でカードの入れ忘れに気づいて急ブレーキ! や、入ってしまったETCレーンからバックで出て……というのは事故の可能性大なので絶対にやめるべきだ。

 ちなみに、閉じたETCゲートにクルマが進入してバーに接触しても、現在のバーは発泡スチロールやウレタンなどの柔らかい素材でできていて、クルマに大きな損傷を与えることはまずない。バーに激突するというよりは、「押し開く」感じで通過可能だ。

 ETCゲートのバーを無理やり押し開いて通過しているので、当然通行料金は課金されていない。

 こういった場合は、次のSAやPAなどの安全な場所にクルマを止め、利用している高速道路の運営会社(NEXCOなど)へ電話連絡すべき。

 電話で「氏名」や「車両ナンバー」などの必要な情報を伝え、運営会社が通行の事実を特定すればETCカードから自動引き落としされる場合がある。

 一度だけ筆者も経験があるが、そのときは目的地の料金所(一般レーン)で係員に事情を説明すると、手持ちのETCカードでの決済を行ってくれた。

 ちなみに支払わないとどうなるか?

 ETCゲート通過時に撮影されているナンバープレート番号からクルマの所有者は特定できるので、場合によっては弁護士を通じて警告が届いたり、銀行口座が差し押さえられたりもする。

筆者が実際に見た・経験した走行中のうっかりミスとは?

「やっちまったー(泣)!!」 うっかりミスへの対処法
給油口のキャップの締め忘れは意外と多い。ガソリンがこぼれて塗装面を傷めたり、漏れたガソリンに引火する危険もある

  ほかにも、一歩間違えたら大事故につながる可能性のあるうっかりミスも。

 たとえば、こんなミスには要注意だ。
●サイドミラーをたたんだまま走行
●ボンネットやリアトランクが完全に閉まってないまま走行
●スカートのすそやシートベルトの金具(なぜ?)がドアに挟まったまま走行
●給油口のキャップやカバーが空いたまま走行

 実は筆者もレアなうっかりミスを犯したことがある。

 ある休日、ガソリンスタンドで給油し走行開始。数十キロ先のコンビニで、会計時に財布がないことに気づいた。「ガソリンスタンドで落としたか?」とクルマに乗り込もうとしたら、クルマのルーフになぜか私の財布がある……。

  セルフ給油ガソリンスタンドでカード決済した後に財布をポケットにすぐ入れればいいものを、給油しながら財布をルーフに置いたのだった。数十キロもよく乗っかっていたな……(笑)。

 とまあ、「うっかりミス」はあらゆるところで起こりうる。みなさんもうっかりミスには十分気をつけて、楽しいカーライフを!

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