羨ましすぎる!!　サーフにテラノがまだ健在!?　北米でしか買えない日本車16選

　世界中で販売している日本メーカーのクルマに目を向けると、「日本でも売ってほしい」と感じるモデルが多数ある。そこで、日本販売のラインナップに加えてほしい海外専売車をピックアップ。ここでは北米専売車をバキッと大公開!!

※本稿は2023年4月のものです
文／永田恵一、写真／ベストカー編集部、トヨタ、日産、ホンダ、SUBARU、マツダ
初出：『ベストカー』2023年5月10日号

■ラージサイズが充実のアメリカ市場

　北米専売となる日本メーカー車は、やはりボディの大きいミニバン、SUV、ピックアップトラックが目立つ。

　特にSUVでは3列シートのものが目に付き、CX-8の成功から、他メーカーでもこの種のクルマの日本導入を検討する価値はある気がする。また、北米だけでなく世界中で販売されているピックアップトラックはミドル級の日本導入を期待したい。

■トヨタ

・グランドハイランダー（日本導入期待度：★4）

　グランドハイランダーのベースとなるハイランダーは日本でも販売されていたクルーガーの海外仕様で、グランドハイランダーはハイランダーを大型化したモデルだ。

・シエナ（日本導入期待度：★3）

　北米では初代エスティマの後継車となる、FFベースの大型ミニバン。現行型は4代目モデルで、パワーユニットは2.5Lハイブリッドを搭載し、動力性能と燃費のバランスは良好。

・タンドラ（日本導入期待度：★3）

　ランクル300の兄弟車であるフルサイズSUVのセコイアとシャシーなどを共有するピックアップトラック。3.5L・V6ツインターボ＋10速ATと組み合わせたハイブリッドも設定。

・4RUNNER（日本導入期待度：★4）

　かつて日本でも人気だったハイラックスサーフは、北米では4RUNNERの車名で販売を継続している。現行モデルは日本のランクルプラドと同世代のモデルとなる。

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