先日、福井県で自動運転レベル4(特定の走行環境条件下(限定領域)において、運転操作のすべてを自動運行装置が行う状態)で走行するクルマによる移動サービスが始まった。交通手段が限られる地域でこのような移動サービスが充実することは、人口の高齢化が進むなかにおいてはもちろん、地方の活性化や環境負荷の低減という面でも、有意義なものだ。
この自動運転レベル4の件とは、ちょっとアプローチが違うが、40年以上まえの1981年に登場した、ホンダ「初代シティ」と「モトコンポ」のような組み合わせも、環境負荷低減であったり、地方の活性化に貢献できるのではないだろうか…??
文:吉川賢一
写真:HONDA
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