■3位:ノートオーラ/うまく高級に見せている
3位はノートオーラだ。こちらもノートをベースに上質に仕上げただけ。ノートのデザインには特筆すべき美しさはないが、ノートオーラはグリルやヘッドライトまわりの仕上げを中心に、細部に美しさを感じる。
ノートオーラは国産車史上初めて成功した小型高級車。その成功の裏には、細部に積み重ねた努力があるのだ。うむう、悪くない仕事ぶりだ……。
■歴代1位:初代フェアレディZ/日本車史上最もカッコいい!
新型Zは先代Zのプラットフォーム(V6エンジン搭載)を流用しているので、フロントオーバーハングを伸ばすことでロングノーズを実現させたが、初代Zは直6のL型を前提に設計された、生来のロングノーズモデル。
長い鼻のずっと後ろに小さなキャビンが乗ったフォルムは、ジャガーEタイプなどの古典的なFRスポーツカーのソレであり、贅沢なムダ感が日本車史上、最もカッコいい!
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