乗り換えるほどでもないけど、さすがにナビが古すぎる!! スマホナビじゃなくて据え置きがいい!! など、どうすりゃいいか迷っている人も多いハズ。そう、ちょっと古めの、それも取り外しの効かない純正ナビはどうしたらいいのか!? 対策教えてーーー!!
文:会田肇/写真:ベストカーWeb編集部
■収まりいいけど超厳しい……でも純正ナビは交換可だった
純正ナビの良い点として長いこと言われ続けてきたのが、車内のインテリアとのマッチングを重視した、優れたフィッティング性だ。
最近はその特徴が車両側の機能と連携するようにもなり事実上、取り外して市販カーナビと交換することは難しい状態になっている。
それでも車両側の機能と連携しない時代のカーナビなら交換できる可能性は十分ある。今回はそんな少し古めの純正ナビを交換する方法について解説したい。
まず最初にお断りしておきたいのは、これから解説する方法は車種によって仕様が細かく違っているため、必ずしもその方法が100%当てはまるとは限らないということ。
また、取り付けのためにはコネクターや専用キットなどの準備が必要となり、これが一つでも欠けると取り付けはできなくなってしまう。市販カーナビを購入するのは、くれぐれも取り付けができる準備が整ったことを確認してからにして欲しい。
■社外パーツで解決!! 純正サラウンドシステム車でもイケる
さて、純正ナビは取り付け状態に応じてふたつに大別される。一つは純正ながら2DINサイズにディスプレイと共に収まっているもの。もう一つは専用の化粧パネル内に収まっているものだ。
前者は専用のオーディオシステムと繋がっていないタイプなら、変換コネクターを介することでだいたいは交換できる。
単純に交換ができないのは後者で、これは変換コネクターだけでは、たとえばサブウーファーから音が出なかったりする。
そこで必要となってくるのが、これらのシステムに対応したアダプターを組み合わせることだ。
そのアダプターとして知られているのがBeat-Sonicの「サウンドアダプターシリーズ」で、ホームページの言葉を借りれば、これを使うことで「純正ナビがいるように見せかけたり、いなくても済むような回避策」として使うことができるという。
つまり、アダプターを介することで、擬似的に純正が機能しているように見せかけるわけだ。
特に「サウンドアダプターシリーズ」で嬉しいのは、今回の趣旨にピッタリの“少し古めの純正ナビ”に数多く対応していることだ。
たとえばトヨタ車ならJBLプレミアムサウンドやスーパーライブサウンドといった専用オーディオシステムにも対応。
日産ならBOSEサウンド、三菱ならロックフォードフォズゲートなどにも対応できる。注意点としては、生産終了品も少なくないこと。まずはここから適合しているかどうかを確かめてみることからスタートしよう。
コメント
コメントの使い方純正ナビでも、短期間でマップデータの更新が終了してしまうのも困りものですな。
昔の車もそうだが、最近のヤツはオーディオ・ナビに加えて、エアコンやドライブモードその他操作系をタッチパネルのディスプレイに統合させてしまったりしているのもあって、あそこまでやられちゃうと、もはやサードパーティ製ナビへの交換は絶望的。
追加コメ。
いっそ思いっきり古い車のほうが、2DINオーディオで他の操作系と一切関係ないから、最新ナビに丸ごと交換出来て快適かも。
cx-5のどこが人気車?ほぼ見ないけれど。
専用設計ナビやオーディオは本当にやっかいで、私が7代目CLアコードを手放した理由もナビのアップグレードが出来なかったから(エアコンステッチと基盤が繋がって分離が出来ない) お客様でもBMWのiDriveが故障して修理を断念してBMW自体を見限ってましたね。デザイナーや設計者は故障時や10年後のアップグレードの事を考えて作ってほしいです。マツダコネクトのせいでマツダ車も選択にならない^^;
ナビを度外視してもマツダはやめたほうがいいですよ(⌒⌒:)
最近のトヨタ、せっかく車がまともになったのにナビ回りのせいで即刻対象から外れる