コロナ禍の影響もあってか、近年はアウトドアとクルマの組み合わせが話題となることが増えてきた。そんな中、自動車の新たなトレンドと感じるのがアウトドアシーンにも映えるミリタリーカラーを思わせるボディカラーだ。クルマでのオシャレにこだわるならばボディカラーは外せない要素だ。今回はアウトドアシーンで映えそうなボディカラーをピックアップしてご紹介!!
文/西川昇吾、写真/トヨタ、スズキ、SUBARU
■スズキ モスグレーメタリック
この手のボディカラーで最近話題となったのがスズキのモスグレーメタリックだ。今年8月から販売されるキャリイ及びスーパーキャリイで追加となったボディカラーだが、スペーシアベースにも採用されている。
ソリッドのちょっと明るめのグレーは、雲に溶け込むことを目的とした軍用機のグレーを思い出させる色合いとなっている。ソリッドのグレーは最近トレンドのボディカラーの1つだ。キャリイ、スペーシアベース共に4ナンバーだがトレンドカラーならば普段使いも大いにアリと言える。
■スズキ ジャングルグリーン
スズキでミリタリーなボディカラーと言えば、ジムニーは外すことが出来ない。ミリタリーカラーを思わせるボディカラーの宝庫なのだ。その中でもイチオシがジャングルグリーンだ。その名の通り、森に溶け込みそうなグリーンが特徴だが、実際に溶け込むことを考えて開発されたカラーなのだ。
実は林道事業者やハンターからの意見をもとに、山林の中で目立ちにくいカラーとして採用されたと言われている。まさに実戦で求められて誕生したカラーなのだ。
■トヨタ グレイッシュブルー・アーバンカーキ
アウトドア派にもシティユース派にもどちらにも人気の高いRAV4。その人気の理由はSUVらしい力強いデザインにある。そんなデザインにはミリタリーカラーがマッチするのは言うまでもない。
オフロードテイストを全面に出したグレード「Adventure」には洋上迷彩を思わせるグレイッシュブルーとミリタリーカラーとしては定番のカーキであるアーバンカーキが用意されている。
グレイッシュブルーは他にもヤリスクロスやシエンタに、アーバンカーキはアクアなどにも用意されている。
ちなみにRAV4の特別仕様車「Adventure OFFROAD package II」に設定されたグレイッシュブルーとアーバンカーキはフロントバンパーやドアミラーに凸凹があり艶を抑えた質感の「GORI GORI BLACK塗装」を施されていて、よりミリタリーでワイルドな雰囲気に仕上がっている。
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