喧嘩売る合図になった!? パッシングには要注意 長所と短所

可能な限り会釈やハンドサインで!!!

 このほかにも、右折待ちをしているクルマが対向直進車に「先に行かせて!!」と伝えるときや、昼間なのにヘッドライトをつけているクルマに「灯火してるよ」を知らせるとき、また対向車がバンバンいるなかで、ハイビームで走行しているクルマに「ハイビームになってるよ」を伝えるときなども、パッシングが使われます。

 しかしながら、このような「危ないよ」とか「注意してね」を伝えるという意味でのパッシングは、こちらの真意が相手にどこまで正確に伝わるかわかりません。あおり行為だと勘違いをされないためにも、道を譲るときのパッシング以外は避けたほうが無難。やはりドライバー同士のコミュニケーションの基本は会釈やハンドサインです。明るい時間帯で、相手ドライバーの顔が見えるようならば、可能な限り、人間同士のコミュニケーションで済ませるのが適切だと筆者は考えます。

道を譲るときのパッシング以外は避けたほうが無難。明るい時間帯で、相手ドライバーの顔が見えるようならば、可能な限り、会釈やハンドサインで!!(PHOTO:Adobe Stock_F8 Suport Ukraine)
道を譲るときのパッシング以外は避けたほうが無難。明るい時間帯で、相手ドライバーの顔が見えるようならば、可能な限り、会釈やハンドサインで!!(PHOTO:Adobe Stock_F8 Suport Ukraine)
【画像ギャラリー】勘違いが生じやすい「パッシング」 よく使われる意味と注意点(7枚)画像ギャラリー

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