可能な限り会釈やハンドサインで!!!
このほかにも、右折待ちをしているクルマが対向直進車に「先に行かせて!!」と伝えるときや、昼間なのにヘッドライトをつけているクルマに「灯火してるよ」を知らせるとき、また対向車がバンバンいるなかで、ハイビームで走行しているクルマに「ハイビームになってるよ」を伝えるときなども、パッシングが使われます。
しかしながら、このような「危ないよ」とか「注意してね」を伝えるという意味でのパッシングは、こちらの真意が相手にどこまで正確に伝わるかわかりません。あおり行為だと勘違いをされないためにも、道を譲るときのパッシング以外は避けたほうが無難。やはりドライバー同士のコミュニケーションの基本は会釈やハンドサインです。明るい時間帯で、相手ドライバーの顔が見えるようならば、可能な限り、人間同士のコミュニケーションで済ませるのが適切だと筆者は考えます。
【画像ギャラリー】勘違いが生じやすい「パッシング」 よく使われる意味と注意点(7枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方>大型トラックがハイビームを付けながら信号が赤に切り替わろうとする瞬間にも直進していくのは、大型トラックは乗用車よりもスピードが落ちにくいため。
極めて危険な行為を「仕方のないこと」的な話にするのはどうかと思います。大型車でも速度違反せず交差点手前で信号みているなら黄色信号でブレーキ踏めば赤で通過することなく楽にとまれる。速度違反をするから黄色の間に停止線前でとまれず赤で特攻になる。