■一転!! 短期的には望みはあるかも? S4にMT追加に期待大
しかし、この3年くらいの短期的なスパンであればWRXの将来は意外に暗くない予感もする。
ここからは筆者の希望的観測が相当入るが、北米向けのWRX(日本のWRX S4)にはMTも設定されている。
だが、北米向けWRXにはアイサイトが装着されていないのもあり、2021年11月以降に登場する新型車には自動ブレーキが義務化されている日本のWRX S4にMTはない。
それが改良されたBRZはMTも待望のアイサイト付きとなるだけに、この流れでWRX S4にもMTが加わる(できればレヴォーグの2.4Lターボも?)という期待は持てる。
またMTが追加されれば、相当高価になる可能性もあるが、STIからWRX S4のMTをベースにしたWRX STIをイメージさせるコンプリートカーの登場だってあるかもしれない。
スバルのスポーツモデルの将来も加味したもう1つの結論は「新車、中古車問わず欲しいものがあるならとりあえず買っておくべき」ということに尽きる。
特にスポーツモデルはすでに品薄になっている新車も少なくなく、処分するときも高値となる可能性が高いだけに、「遊んだ分得だった」というお買い得な収支決算が期待できるだろう。
同時にスバルには純エンジン車のスポーツモデルがなくなっても、2022年の東京オートサロンに出展された速さを追求したEVのコンセプトカーとなるE-RAからのフィードバックも盛り込まれたEVのスポーツモデル。
さらには電動化によるスバルが得意とする4WD技術の発展といったスバルらしさの継承も大いに期待したい。
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