日本の道路事情にピッタリマッチするボディサイズや高いコストパフォーマンスが評価され、長納期が続いているカローラクロス。今から注文を入れたとしても、すぐには届かないのは確実。そこで、カローラクラスより短納期で高い満足感を得られる1台をご紹介!!
※本稿は2023年9月のものです
文/渡辺陽一郎、写真/ベストカー編集部、トヨタ、ホンダ
初出:『ベストカー』2023年10月10日号
■長納期のカローラクロスで考える二の手は?
トヨタ カローラクロスの二の手はホンダ ヴェゼル。販売店では「最近は納期が短縮され、e:HEVでも大半の仕様が5カ月で納車できる」という。
全長がカローラクロスよりも短いコンパクトSUVだが、後席の足元空間は広い。
身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝先空間は握りコブシ2つ半に達する。ハリアー並みの余裕だ。燃料タンクを前席の下に搭載したから、後席は格納できて大容量の荷室になる。
実用性が高く、内装の作りや乗り心地もボディサイズのわりに上質だ。
トヨタ カローラクロス(ハイブリッドZ・FF)
・サイズ:全長4490×全幅1825×全高1620mm
・パワートレーン:1.8L、直4(98ps/14.5kgm)+モーター(72ps)
・燃費:26.2km/L(WLTCモード)
ホンダ ヴェゼル(e:HEV Z・FF)
・サイズ:全長4330×全幅1790×全高1590mm
・パワートレーン:1.5L、直4(106ps/13.0kgm)+モーター(131ps)
・燃費:24.8km/L(WLTCモード)
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