朝晩冷えるようになってきたこの季節、クルマに関して気を付けてほしいことといえば、エンジンルームへの猫の入り込みです。JAFによると、今年2023年1月1日~1月31日の1か月間で、ドライバーから「エンジンルームに猫が入り込んでしまった」との要請があった件数が19件あったとのこと。このうち7件は、エンジン始動後に気づいたものだったそう。
猫が入り込んだ状態でエンジンを始動させてしまうと、ベルトに巻き込まれて猫に危害がおよぶほか、ベルトが切れたりとエンジンルーム内が悲惨なことに。エンジンルームに入り込んだ猫に外に出てもらうため、ボンネットを軽くたたく、いわゆる「猫バンバン」が知られていますが、JAFによると、叩いて出てくるかは「個猫差」があるので、万能ではないそう。猫バンバン以外の対処法をいくつかご紹介しましょう。
文:吉川賢一
アイキャッチ写真:写真AC_403f
写真:Adobe Stock、写真AC
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