■高級スピーカーにサンルーフまで!! ホンダセンシングだって標準装備
2015年販売開始ではあるものの、先進安全装備のホンダセンシングは標準装備で、世界初の歩行者への衝突回避を支援する「歩行者事故低減ステアリング」も搭載。
しかもフラッグシップモデルでありながらメーカーオプションが存在せず、フラッグシップモデルに必要とされる装備はほぼ標準装備だ。
例を挙げるとサンルーフ、本革シート、ハイエンドオーディオシステム(Krell社製)、LEDヘッドライト、ノイズリデューシングホイールなどなどである。
さらに2018年2月のマイナーチェンジでは渋滞運転支援機能の「トラフィックジャムアシスト」をホンダ車として初搭載するなど、フラッグシップセダンに相応しいアップデートも重ねられている。
また2021年3月には自動運転レベル3・条件付自動運転車(限定領域)に適合する先進技術の「トラフィックジャムパイロット(渋滞運転機能)」を搭載。
ハンズオフ機能を備えた「Honda SENSING Elite」を搭載したモデルを100台限定でリリースされたのも記憶に新しいところだ。
■スーパースポーツセダンなのに総額200万円で余裕で買えちゃう!
そんなフラッグシップモデルに相応しい性能を有したレジェンドだが、デビュー時の新車価格が680万円と内容を考えればメチャクチャなバーゲン価格となっていた。
そして中古車としてもそのバーゲン価格は引き継がれており、初期のモデルであれば、修復歴なしかつ走行距離10万km未満でも支払総額200万円以下で狙える車両もあるほど。
予算を250万円までアップできれば、走行距離5万km前後の車両も射程圏内となり、新車のN-BOXカスタムターボと同等の予算で威風堂々のフラッグシップセダンに手が届くのである。
さすがに後期型ともなるとタマ数も少なく価格もアップしてしまうが、それでも総額350万円ほどの予算があれば狙うことができるのだ。
こちらも新車のシビックハッチバック以下の価格で乗り出せてしまうと言えばそのバーゲン価格ぶりがお分かりいただけるだろう。
中には複雑なメカニズムを搭載した中古車は故障が不安……という人もいるかもしれないが、首都圏のホンダカーズにヒアリングしたところ、「SPORT HYBRID SH-AWD」にまつわる大掛かりなトラブルは記憶にないという回答で、予想以上に信頼性も高いようだ。
もちろん中古車だから絶対に壊れないということはないが、安い=信頼性が低いというワケではないので、フラッグシップセダンの中古車を検討している人は、レジェンドも候補に入れてみるのはいかがだろうか。
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