■アドブルーを軽油のタンクに入れ間違えた場合の対処法
そのほか、ディーゼルエンジンが排出するNOx(窒素酸化物)を水とチッソに換えるためのアドブルー(尿素水)を軽油タンクに入れてしまったケースもあるという。
アドブルーは尿素水なので、ディーゼル車の軽油タンクに入れると、エンジンや排気ガス浄化システムが故障する可能性があるので、整備工場で軽油タンクに入ったアドブルーを抜かなくてはいけない。もし間違えてしまった場合はエンジンを始動せずに、JAFなどに救援要請をお願いしたほうがいいだろう。
■暖かい地域で入れた軽油は寒冷地に行くと凍ってしまうので要注意!
また、首都圏をはじめとする雪があまり降らない比較的温暖な地域で販売されている軽油を入れたクルマが、気温が低いスキー場などに長時間駐車した時などには、軽油の流動性が失われ、燃料が噴射できずにエンジンがかからなくなることがある。
軽油は流動点(使用できる外気温の目安)の違いによって5等級に分けられている。凍結してしまうとエンジンが停止したり、思わぬトラブルの原因になってしまう。
軽油の凍結を防ぐために、なるべく現地で寒冷地用の軽油を給油しよう。ちなみにガソリンは凍結する心配はないので気にしなくてもいい。
【画像ギャラリー】ガソリン車に軽油、ディーゼル車にガソリン入れたらもう終わり?(6枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方なぜ ノズルの形を変えないんだろう?!給油口を軽油は入らなくすれば良くないですか!