本格クロカン再燃の今、やっぱりパジェロにサファリを思い出す人も多いはず。未だ海外で現役ならいっそのことサファリを日本に復活させるのは?? そうなったらどんなデキがご希望??
文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】NISMOかっこよすぎ!! 現行サファリの全貌がとにかく衝撃(8枚)画像ギャラリー■中東でバカ売れ!? ランクル70に続け!!!
キングオブオフローダーとして圧倒的な人気を誇るランドクルーザー300や再販が決定し、話題沸騰中のランドクルーザー70。
そしてこちらも日本での販売が復活したピックアップトラックのトライトンや、その先陣を切ったハイラックスなど、ガチめな4WDが人気を博している昨今。そこで復活を期待したいのが、日産サファリだ。
もともとサファリの前身であるパトロールは、ランドクルーザーと同じく警察予備隊(現在の自衛隊)からの要請によって生まれたモデルであった。
結局三菱ジープに敗れて民生用として活路を見出だそうとしたのもランドクルーザーと同様だった。
そして3代目からは日本では車名をサファリに改め、1997年に登場した3代目サファリ(パトロールから数えると5世代目)が2007年まで販売されたのち、日本では終売となっている。
ただ日本国外ではパトロール名義で販売が続けられており、2010年からは新型が登場し現在も販売が続いているのだ。
■NISMOもあるんかい!! GT-Rの匠が手掛けるってマジか!!
この現行パトロール、中東では特に高い人気を誇っており、NISMOモデルも存在するほど。
このパトロールNISMOは5.6LのV8エンジンを搭載し、GT-Rのエンジンも担当する「匠」の手によってチューニングがなされて428hp/560N・mというパワーを発生するものとなっている。
現行パトロールは全長5m超、全幅も2mに迫る大柄ボディとなっている。
だが、すでにハイラックスやトライトンが同様のボディサイズとなっていることを考えると、もはやこのパトロールをそのまま日本向けに小変更をして売るだけでも一定数の販売台数は見込めてしまうのではないかと思ってしまう。
たださすがに5.6Lの排気量ともなると、高額な自動車税にしり込みしてしまうユーザーも出てくると考えられる。
となれば、エンジンをスカイラインやフェアレディZにも搭載されているV6 3LのVR30DDTT型エンジンにしてしまうというのはどうだろうか。
元々V6やV8エンジンが搭載されているパトロールだけに、V6エンジンを搭載するのはそこまで難易度は高くないハズ。
そして日本でも販売されている車種に搭載されているエンジンだから、排出ガス基準への適合もそこまで大変ではないだろう。
気付けばSUVと呼べるモデルはキックスとエクストレイルの2車種のみとなってしまった日産。
ただどちらもモノコックボディの乗用車風味の強いモデルなだけに、1台くらいサファリ/パトロールのような癖の強い車両があっても良いのではないだろうか。
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