不人気車なのでリセールは弱い ただそのぶん中古車がお得に買える
マツダ6は、2.0Lのガソリンモデルであれば、296万2300円と200万円台で買える。車格を考えるとお得な価格設定といっていいだろう。こんなにお得であるのにもかかわらず、マツダ6の新車販売台数は、2023年で月平均200台程度(セダン・ワゴン含む)とはっきり言って売れていない。不人気車であることから、売却時のリセールバリュー(下取り価格)も期待はできない。
ただ、リセールバリューが低いということは、中古車がよりお得に購入できる、ということでもある。ここまで紹介してきたように、マツダ6のクルマ自体の魅力は非常に高く、純粋に走りを楽しみたい、そして上品な内外装デザインを楽しみたいというドライバーにとっては、かなりお得なクルマとなるはず。比較的新しい年式、そして低走行という状態のいい個体が200万円程度から買えるため、「いいクルマを安く買いたい」人にとっては狙い目なクルマなのだ。
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優雅なスタイルの国産セダンが、またひとつ消滅してしまった。直6ディーゼルやプラグインハイブリッドなどを搭載したマツダ6が見てみたいと思っていたが、残念ながら叶わなかった。今後マツダのフラグシップはどうなっていくのか、マツダの動向を見守りたい。
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コメント
コメントの使い方2013年式アテンザ20Sセダン乗ってる
前期だからマツコネ非搭載でサイバーナビ搭載
フレーム構造は12年前でマツコネも初代
エンジンのみで街乗り13km走るのは流石やけど、今最終型のMAZDA6買うか聞かれたら買わないよね
FRでの後継の夢が完全に潰えた今、2012年から売り続けてる型を勧めるのは疑問です。
MAZDAの未来に繋げるために、新世代ラージCX-60や実験室MX-30などの車で今のMAZDAに触れて欲しい