クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/スバル
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:スバル・アルシオーネSVX(1991-1997)
スバルのグランドツーリングスポーツ、アルシオーネSVXは1991年9月に登場。ボディサイズは全長4625×全幅1770×全高1300mm。空気抵抗を示すCd値は0.29という優れた数値を記録しました。
アルシオーネSVXの美しいデザインは、初代ゴルフやいすゞピアッツァを手がけたことで知られるイタリアのデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロによって生み出されました。
車の性能面では、最高出力240psを発揮する3.3Lの水平対向6気筒エンジンが搭載されており、電子制御式の4WDシステムも備えています。アルシオーネSVXは高いパフォーマンスと流麗なデザインにより、唯一無二なクーペとして位置づけられていました。
コメント
コメントの使い方モーターショー出品車のときのスモークレンズのまま出せなかったかな、と思います。
乗ってみるとスバルでないと造れない、運転して疲れない非常にいい車なのですが。。。
しかし、この車での苦い経験があったからこそその後、レガシィの5ナンバーボディにそのまま搭載できる3リッターフラット6エンジンが開発去れたわけですから、無駄ではなかったと思います。
アルシオーネSVX
すっばらしいデザイン、ただ一つ惜しかったのは、MTがなかったこと。
別の雑誌に“この車の部品はもうないので、今年はもう車検を受け付けません”と言われたと、この車のオーナーさんが困っていたことを思い出しました。
この車の後席の窓は開く?はずですよね。
飽きの来ない、いいデザインですよね。
スバル アルシオーネSVXです。短い期間でしたが乗っていました。素晴らしいいい車でした、ゆとりがあれば又乗りたいです。