■クルマに合わせた雰囲気作りが得意なダイハツ
主力の軽自動車では、ポップな雰囲気を前に出し、目を通していると明るくなっていくカタログが多いダイハツ。
全体的には、楽しくカラフルなカタログが多いのだが、従前の雰囲気とは一線を画すカタログ作りをしたのが、シャレード・デ・トマソだった。
リッターカーという新ジャンルを作り上げたダイハツの中で、シャレードは無くてはならないモデルである。
この大切なシャレードに、イタリアの血を入れたのが「デ・トマソ」だ。
「ラテンの香り。走りの喜び。(中略)スポルトイタリアーノ」と、表現の意味は分かりにくいのだが、とにかく明るくて楽しそうなのは分かる。
カタログをクルマ色に染め上げるのがダイハツ。その表現方法は、クルマの数と同じだけの顔を持っているのであろう。
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